吸水ショーツが漏れた時の対策
「吸水ショーツが漏れた」
このような口コミを見ると、不安になりますよね。
実は、吸水ショーツは万全ではなく、漏れることがあるんです。
でも、安心してください。吸水量の多い吸水ショーツを選ぶ方法や、1日に数回取り替えることで、漏れは軽減できますよ。
吸水ショーツの漏れが気になり試せない人は、ぜひ続きを読んでみてください。漏れの不安が解消され、自分にぴったりの吸水ショーツを選べるようになりますよ。
吸水ショーツで漏れたという声
実際に吸収ショーツを使った人の声を見てみると、「漏れる」「量が多い日に漏れる」という声があります。商品の特徴がその人に合っていないか、経血が多い日に対応できないことが、漏れる原因のようですね。
100%漏れるという声
生理用吸水ショーツを使っているのですが100%漏れます。Nagiのfullを使っています。
量が多いとかではなく、横から漏れます…
引用:Yahoo!知恵袋
経血の量が多いと漏れるという声
使い用によっては漏れます。私は、1?2日目にどっと経血が出る方ですが、股の横側から漏れました。普通のナプキンで、横から漏れる方は、吸水力がいくらあっても漏れます。ちなみに、3日目以降は漏れることはありません。引用:Amazon
量が多い日に半日以上履いたら漏れたという声
私の場合は1・2日目の昼間は半日以上履いていたら少し漏れたので、多い日は半日でショーツを交換すればいいんだと思います。いつも夜は400と書かれた夜用ナプキンを使用しているので、さすがに多い日の夜はナプキン併用で。自分の生理に合った使い方をすれば快適に吸水ショーツを使用できると思います。引用:楽天
吸水ショーツで漏れる理由
吸水ショーツを履いて漏れる可能性があるのは、以下の要素があるときです。
- 量が多い経血を吸収できていない
- 吸水ショーツの着用時間が長い
- 吸水ショーツのサイズ選びを間違っている
量が多い経血を吸収できていない
吸水ショーツといっても、商品のタイプによって経血を吸収できる量が違っています。
- 昼間用吸水ショーツ:40ml程度
- ナイト用吸水ショーツ:120〜150ml程度
タイプによって3倍近い吸収量の違いがあるので、経血の量が多いときは、ナイト用の吸水ショーツを選ばないとなりません。
経血の量に対応できないと漏れるのは、紙ナプキンも同じですよね。量が多い日は、日中でも漏れ防止のためナイト用の紙ナプキンを使う人もいると思います。
吸水ショーツは防水シート付で漏れ防止効果はありますが、経血が多いときは吸収しきれない経血が漏れるのは当然のことです。
吸水ショーツの着用時間が長い
日中用の吸水ショーツでは、1日に1回取り替えることが推奨されている場合があります。
ナイト用の吸水ショーツを日中に履く方法もありますが、ナイト用の吸水ショーツは生地が分厚くなっているので注意が必要ですよ。
日中用の吸水ショーツを履きたいときは、1日2枚の吸収ショーツが必要です。長時間履いていると、吸収しきれなかった経血が出てきて漏れる可能性が高まってしまいます。
吸水ショーツのサイズ選びを間違っている
漏れない吸水ショーツを選ぶためには、体に合っているかが重要ですよ。
- ゆるすぎる:フィットせず漏れる
- きつすぎる:締め付け感が強く漏れる
また、「スキニーを履くと漏れやすい」特徴もあります。
経血の量が多いときは、締め付けすぎない服装を選ぶのがおすすめです。
通販で吸水ショーツを買うときは、サイズを確認したいですね。吸水ショーツは肌に直接触れるものなので、交換や返品ができないことが多いので、サイズの確認は必須ですよ。
吸水ショーツで漏れた!とならないための対策
吸水ショーツの漏れを防ぐため、2つの対策を紹介します。「量に合ったショーツを選ぶ」「予備を用意する」対策がおすすめです。
経血の量に合わせた吸水ショーツを選ぶ
吸水ショーツを選ぶときは、「吸水量が表示されているか?」を確認しましょう。吸水量の目安が書かれていない吸水ショーツの場合は、量が多い日に対応しきれない可能性があります。
- 30mlの吸水量:ナプキン3枚分
- 50mlの吸水量:ナプキン4枚分
- 60mlの吸水量:ナプキン6枚分
以上が、吸水ショーツの吸水量に対するナプキンの割合です。
普段使いに吸水ショーツを選ぶなら、30〜60mlの吸水量対応のものがおすすめですよ。
ナイト用の吸水ショーツでは、120mlや150ml対応の商品もあります。しかし、吸水量が多いタイプだと生地が分厚くなり、経血の吸収でも重たくなってしまうので、日中にはおすすめできません。
逆に、夜寝るときに吸水ショーツを選ぶなら、大容量のナイト用吸収ショーツが便利ですね。
- ユニクロ:15〜40mlまで
- GU:15〜40mlまで
- しまむら:40mlまで
- ナイト用の吸水ショーツ:150mlまで
ユニクロやしまむら吸水ショーツは、普段用におすすめです。経血の量が多い日には、吸水ショーツ専用ブランドを選ぶと安心ですね。
予備の吸水ショーツを持ち歩く
40mlの吸収対応の吸水ショーツは、日中に1回取り替えが必要になります。漏れたときのことを考えて、予備のショーツを持ち歩くと安心ですね。
予備のショーツは、生理用ナプキン同様にポーチに入れておきます。吸水ショーツはトイレで履き替えなければならないので、交換するトイレの環境には注意したほうがいいかもしれません。
休日のショッピングモールのように、トイレが混雑する環境だと、吸水ショーツを取り替えるのが難しい場合も。ナプキンと併用するか、ナイト用の吸水ショーツを履くなど、取り替え頻度を減らすと安心です。
吸水ショーツに関するよくある質問
吸水ショーツに関するよくある質問を紹介します。ちょっとした疑問を解消してみましょう。
吸水ショーツを使用するとなぜかたまりができるのはなぜですか?
生理血の粘度や吸収層の構造によってかたまりが感じられることがあります。ショーツの吸収層が経血を均等に広げる設計になっているか確認しましょう。
ユニクロの吸水ショーツが臭う原因とは何ですか?
素材の通気性や吸水後の微生物の増殖が原因で臭いが発生することがあります。定期的な洗浄と正しい乾燥方法が重要です。
吸水ショーツを使うと不衛生だと言われるのは本当ですか?
正しく使用し、適切に洗濯・乾燥すれば不衛生にはなりません。使用後はすぐに洗い、完全に乾燥させることが大切です。
吸水ショーツを使うと気持ち悪いと感じるのはなぜですか?
個人の感覚や経血とショーツの素材との相性によるものです。さまざまな種類のショーツを試し、自分に合ったものを見つけることをお勧めします。
吸水ショーツをやめたいと考える人が多いのはなぜですか?
漏れの経験、不快感、メンテナンスの手間などが原因で使うのをやめることがあります。使用感や管理方法に改善の余地があるかもしれません。
吸水ショーツが漏れない対策をしよう
吸水ショーツが漏れるときは、吸収できないほど経血の量が多いときです。生理の量が多い日は、吸水ショーツの使用を見送ると良いかもしれませんね。
漏れないための対策としては
- 吸水量が多い吸水ショーツを選ぶ
- こまめに取り替える
この2つの方法があります。
経血の量が多いときは1日に1回取り替えると安心ですが、外出先で取り替えるのは少し面倒ですよね。個人的には、吸水量が多い吸水ショーツを選んだほうがいいと思います。
また、万が一漏れたときの衣類の選び方も大切です。
- スキニーパンツは避ける
- 冬は裏起毛など表に移らないパンツを選ぶ
- 夏はレギンスを履く
スカートなら、漏れても太ももが汚れる程度で済むはず。不安なときは、レギンスを履いて太もももをカバーしておくと、衣類に経血が移りにくいのでおすすめですよ。
漏れが気になって吸水ショーツを試せなかった人は、良い口コミが多い吸水専用ブランドを選ぶのもおすすめです。
ボクサーパンツ型の吸水ショーツも売られているので、漏れが気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。