吸水ショーツ洗いたくない人必見!時短でキレイを保つ使い方
この記事では、吸水ショーツの簡単な洗い方や使い方を紹介しています。
- ステップ1:入浴時の湯船につかる時間を利用してつけ置き
- ステップ2:石鹸を使って吸水ショーツを洗ってしまう
- ステップ3:翌日洗濯機に入れて普通に洗う
最後に洗濯機を使うと手間がありませんよ。
吸水ショーツの洗濯を長く続けるコツは「手間をかけない」こと。吸水ショーツを洗うのは毎月のことなので、少しでも手間を省けて、綺麗な状態を保てる、私の洗い方を参考にしてくださいね。
吸水ショーツを洗いたくない人のおすすめ対策!私の洗い方3ステップ
手間のない吸水ショーツの洗い方を、3ステップで紹介します。私の場合は布ナプキンと吸水ショーツの両方を使っているのですが、布ナプキンと吸水ショーツの洗い方は同様なので、紹介しますね。
ステップ1:入浴時の湯船につかる時間を利用してつけ置き
吸水ショーツは、脱いだたらすぐに洗うことが重要ですよ。経血は時間が経つと落ちなくなってしまうので、1日の終わりに入浴するとき、吸水ショーツを浴室に持ち込んで洗います。
私の場合は、お風呂に入ったら洗面器にぬるま湯を張り、その中でつけ置きします。湯船につかっている短時間でも、経血が剥がれやすくなるのでおすすめです。
つけ置きする時間は、10分〜15分くらいでしょうか。このくらいの短時間でもつけ置きの効果は得られますよ。すぐに洗ってしまうより、短時間でもいいのでつけ置きすると、経血の落ちが良いように感じられます。
ステップ2:石鹸を使って吸水ショーツを洗ってしまう
私の場合は、湯船につかったら、髪と体を先に洗ってしまいます。すべて洗ってからのほうが、面倒くさくならずにおすすめですよ。
洗面器に吸水ショーツをつけ置きしたら、洗面器の中でゆすり洗いします。蛇口からぬるま湯を出しっぱなしにしながら、吸水ショーツから出る経血が少なくなるまで軽く洗います。
経血は洗えば洗うほど出てくるので、「色が薄くなってきたかな?」と感じる程度でOKです。
続いて、吸水ショーツに石鹸を付けて揉み洗いをします。石鹸はアルカリ性で、経血のタンパク質汚れを分解しやすくなりますよ。
ステップ3:翌日洗濯機に入れて普通に洗う
石鹸で吸水ショーツを洗うときは、完璧に汚れが落ちなくてOKです。ササっと洗う程度に留めて、経血汚れが薄くなったら硬く絞って洗濯機で洗ってしまいます。
吸水ショーツを洗濯機で洗うのは、入浴後すぐでも、翌日でもOKです。翌日洗濯したいときは、吸水ショーツを硬く絞った形のまま、洗濯機の中に入れてしまいましょう。
このとき注意したいのが、「洗濯機内に他の洗濯ものは入れない」こと。洗ったとはいえ濡れている吸水ショーツからは少量の経血がにじみ出てくるので、一緒に入れると経血の色が他の洗濯ものに移ってしまうからです。
吸水ショーツを洗いたくない理由とは?
私は布ナプキンを10年以上愛用しているので、「吸水ショーツを洗いたくない」とは思いません。しかし、初心にかえって、吸水ショーツを洗いたくない理由を考えてみました。
- お風呂で吸水ショーツを洗わないとならない
- 経血を見るのが嫌
- 手洗いが面倒だから
お風呂で吸水ショーツを洗わないとならない
吸水ショーツに付着した経血は、時間が経つと落ちなくなってしまうので、お風呂に吸水ショーツを持ち込んで洗わないとなりません。
この工程が、一番デメリットに感じるかもしれませんね。
お風呂場で吸水ショーツを洗う時間は、つけ置き時間を抜くと1分くらいです。髪や体を洗うついでで洗えるので、面倒ではありませんよ。
経血を見るのが嫌
慣れていない人は、吸水ショーツから出る経血を見るのが苦痛に感じるかもしれません。
私も同じでした。どんどん出てくる経血を見て、「汚い」と思ったことも。
「汚い」と感じたのは、生理中に経血の臭いが気になったからです。臭いがある=汚いというイメージが出てしまったのかもしれません。
しかし、自分の経血を見ることは、女性にとってとっても大切です。私の場合、経血の量を把握しやすくなり、より自分の体を気遣えるようになりました。
手洗いが面倒だから
普段から自分で手洗いをする機会は少ないので、吸水ショーツを洗うのって面倒ですよね。
でも、吸水ショーツを洗う手間は、ハンカチを手洗いするのと大きく変わりがありません。それに、手洗いすると生地が傷みにくいメリットもありますよ。
吸水ショーツについた経血は漂白して落とす方法もありますが、漂白剤は生地にダメージが蓄積してしまいます。通常のショーツよりお値段が高くなりやすい吸水ショーツだからこそ、手洗いして大切に使いたいですね。
吸水ショーツを洗いたくない人のよくある間違い
私が経験した、間違った洗い方を紹介したいと思います。
- 1日以上経ってから洗う
- 白い衣類と一緒に洗わない
- 洗って放置してしまいすぐに干さない
1日以上経ってから洗う
吸水ショーツは、必ずその日のうちに洗うこと。翌日まで放置するのは、経血のシミが落ちにくくなってしまうので、厳禁ですよ。
脱いだその日に吸水ショーツを洗いたくないときは、アルカリ剤を使ったつけ置きがおすすめです。重曹やセスキ炭酸などアルカリ性の洗剤を使ってつけ置きすると、タンパク質が剥がれやすくなり、翌日の洗濯でもOKです。
白い衣類と一緒に洗わない
お風呂で軽く洗った吸水ショーツでも、少量経血が流れ出てしまいます。白い衣類と一緒に洗ってしまうと、経血の色が移りやすいため注意してくださいね。
我が家では別々に洗うのが面倒なので、タオル類はこげ茶を選んでいます。白い衣類と一緒に洗いたいときは、白い衣類を定期的に漂白する必要が出てくると思います。
洗って放置してしまいすぐに干さない
吸水ショーツの経血を吸収する部分は、布が厚くなっています。洗った後干さないでいると、雑菌が繁殖しやすく臭いが出やすいので注意が必要ですよ。
お風呂で吸水ショーツを洗ってから、翌日洗濯機で本洗いしたいときは、酸素系漂白剤や魔女っ粉を入れると、臭い予防になります。
吸水ショーツのおすすめの使い方
吸水ショーツ初心者は、以下の使い方から試してみてはどうでしょうか。
ナプキン併用
吸水ショーツ単体で使うと、どうしても洗わないとなりません。そんなときは、軽い日用の生理ナプキンを当てると、吸水ショーツを洗わなくて済みますよ。
また、吸水ショーツだけで1日中漏れないのか気になるときも、1日の後半に使えるよう、ナプキンを持参すると安心ですね。
吸水ショーツの交換頻度は、吸水量が100ml以上の大容量のものなら、1日中取り変えなくても大丈夫です。
しかし、吸水量30mlなど容量が少ないものは、何時間持つかは生理の量により異なり、生理の量が多い日は1日の終わりになると心配になる可能性があります。替え時は、肌に経血が残る感じがするときです。
旅行から始めてみる
旅行のように生理ナプキンを持ち歩くと荷物になるときは、吸水ショーツが便利です。吸水量が多いタイプなら、1日中付けても漏れないので、快適ですよ。
とはいっても、旅行中は体を動かすことが多いので、漏れは心配ですよね。そんなときは、ナイト用の吸水ショーツを持っていくと安心です。
旅行先では、1日の終わりに洗面所で吸水ショーツを洗濯する必要があります。洗濯機や乾燥機がある旅館やホテルなら、軽く洗ってから投入するだけでよいので便利です。
ただし、柔軟剤を使うと吸水量が落ちやすいユニクロ商品もあるので、洗剤や石鹸、セスキなどで洗う方法がおすすめです。
吸水ショーツに関するよくある質問
吸水ショーツの洗濯に関するよくある質問を集めてみました。ちょっとした疑問を解消しておきましょう。
吸水ショーツを使用後にすぐ洗えない場合、どのように衛生的に保つことができますか?
吸水ショーツをすぐに洗えない時は、冷水で軽く経血を洗い流し、臭いや菌の増殖を抑えるためにプレ洗剤や専用の消臭スプレーを使用しておくことがおすすめです。その後、通気性の良い場所で乾燥させ、早めに正しい方法で洗濯を行うことが大切です。
吸水ショーツで漏れが発生した際の対処法は?
漏れを経験したら、まずは汚れたショーツを速やかに脱いで新しいものに交換し、漏れた部分は冷水で手早く処理することが重要です。汚れがひどい場合は、事前に漂白剤や洗剤で部分洗いをしてから、通常の洗濯を行います。
吸水ショーツのニオイが気になるときのお手入れ方法は?
吸水ショーツのニオイが気になる場合は、使用直後の冷水でのすすぎと、酸素系漂白剤を使用した洗浄が効果的です。また、定期的に陽の光に当てて天日干しすることで、紫外線の消臭・殺菌効果を得ることができます。
吸水ショーツを使い続けると不衛生になりますか?
正しい洗濯とケアを行えば、吸水ショーツを衛生的に保つことが可能です。重要なのは、使用後は早めに洗うことです。
吸水ショーツの寿命はどのくらいですか?
使用頻度や洗濯方法にもよりますが、一般的には6ヶ月から1年程度が目安とされています。吸水機能の低下や生地の劣化が見られた場合は、新しいショーツに交換することが望ましいです。
吸水ショーツ洗いたくないときは簡単な洗い方を試してみよう
最後に、吸水ショーツの洗い方を簡単に紹介しますね。
- 湯船に入る時間を利用してつけ置き
- 流水ですすいで石けんで洗う
- 洗濯機で洗う
この3ステップなら、手間がないのでおすすめですよ。
ポイントは、お風呂で吸水ショーツを洗うとき、完璧を目指さないこと。毎回丁寧に洗っていると、洗うのが面倒になり続かないからです。
また、黒の吸水ショーツを選ぶ方法もいいですね。経血汚れが落ちていないと目立ってきますが、下記のような黒の吸収ショーツなら、そこまで神経質にならずに済みますよ。